電気代がどんどん高騰していきますね。
値上がりのニュースの度に、一般家庭では数百円~数千円の値上がりと言われていますが・・・
今回は真冬の暖房まで電力で賄う北海道のオール電化住宅の電気代実態について、お話ししていきたいと思います。
これから北海道でオール電化住宅を考えている方に、少しでもお役に立てると嬉しいです😀
年間電気代
我が家の基本情報
- 夫婦と子供2人の4人暮らし
- 北海道(夏の最高気温は35度程度)
- 築10年程度
- オール電化住宅(4LDK)
- 太陽光発電(3.04Kw)→既に卒FIT
- 北電eタイム3
- 夏はエアコン使用(24H)
- 冬はフル暖エアコン×3とパネルヒーター併用(24H)
電力使用量
こちらは令和5年2月~令和6年1月までの電力使用量です。


北海道のため、夏の電力使用量は皆さんのご想像通り低めです。
日中、太陽光パネルで発電された電力を自家消費しているためエアコンを24時間つけていても、それほど気電気代を気にする事はありません。
消費しきれなかった電力は売電されます👍
多いのは冬場の暖房に使用する電力です。我が家は日中と夜間の温度設定はほとんど変えておらず、基本26度設定です。
時間によって温度設定を変更したり、普段使わない部屋の暖房を切るなどの節電方法もありますが、温度差により結露してしまうと、カビが発生する原因となってしまうからです。
電気代
我が家はガスを使用していないため、ガスを使用しているご家庭とは、電気+ガスや灯油の合計価格と比較していただければと思います。

ぎゃ~😭
冬場の電気代はなんと4万円超え!!
これは政府補助金(電気・ガス価格激変緩和対策)よる割引後の価格です。
これでも節約のため、おととしに比べて暖房温度を1度下げて、フル暖エアコンがついている部屋のパネルヒーターはOFFにする等、節約に励んでいたのですが😂
ただ、おととしの冬は月6万円を超える事もあったので、去年はかなり安くなっていた方だと思います。

売電について
こちらが令和5年分の実際の売電価格です。令和6年(2024年)に卒FITしたため、こちらは卒FIT前の金額となります。
積雪地のため、冬の売電は0kwhの月もあります。
夏場の電力量は自家消費後、余った分を売電していますので、実際の発電量はもう少し多いです。


まとめ
いかがでしたでしょうか?これから家を建てる方の中には、オール電化にするか、それ以外にするか悩んでいる方も多いかと思います。
高物価が進む中、ランニングコストは少しでも安く済ませたいですよね😅
実際の電力量や、電気代を見ていただく事で少しでもそんな方のお役に立てればと思います。
以上。
では、また~😊